「兵庫県立コウノトリの郷公園」のデータ
費用 | 入園料:無料 駐車場も無料 |
営業時間 | 午前9:00 ~ 午後5:00 定休日:月曜日 (休日に当たるときはその翌日) および12月28日~1月4日(原則) |
場所 | 兵庫県豊岡市祥雲寺字二ヶ谷128 |
電話 | 0796-23-5666 |
所要時間 | 30分~1時間 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
必要な体力 | ★☆☆☆☆ |
貴重なコウノトリが見られます
この「コウノトリの郷公園」では、貴重な絶滅危惧種「コウノトリ」を無料で見ることができるとても価値のあるスポットです。
1971年、日本の空から消えてしまったコウノトリですが、ここ兵庫県豊岡市では、もう一度、コウノトリを羽ばたかせようと野生復帰計画がスタート。
努力の結果、2005年には再び、コウノトリが日本の空を飛ぶようになりました。
まずは「コウノトリ文化館」
まずは「コウノトリ文化館」に入ります。
コウノトリが見られる「飼育ゾーン」も、この建物を通り抜けたところにあります。
中にはさまざまな展示があります。
コウノトリ関連のもの以外にも、豊岡市に生息する「魚の展示」や「昆虫の標本」などもあり、子ども達は喜ぶのではないかと思います。
コウノトリ飼育ゾーン
コウノトリの飼育ゾーンは、コウノトリ文化館の裏手にあります。
この日は5~6羽のコウノトリがいました。
このエリアで飼育中のコウノトリは、逃げないように片方の羽を一部切っているそうです。なので、このゾーンの中に ”1羽もいない” ということはなさそうです。
上の写真のように、双眼鏡とかなくても肉眼でわりとしっかりコウノトリを見られます。
日本から絶滅したはずのコウノトリを、間近で観察できることはちょっとした感動でした。
スタッフの方がマイクを使っていろいろ説明してくれたので、勉強になります。”大人になったコウノトリは鳴かない”というのも知らなかったので驚きました。
その代わり、くちばしをカタカタ鳴らす「クラッキング」という行為で威嚇行動をするそうです。
この日は野生に帰ったコウノトリが、何度も上空にやって来ました。そのたびにクラッキングが見られたのですが、スタッフの方曰く「今日のお客さんは運がいい」そうです。
きれいな休憩スペース
館内には、とても広くてきれいな休憩スペースが用意されています。
ここから飼育ゾーンも見られますし、飼育ゾーンに抜けることもできます。
充実したおみやげ屋さん「コウノトリ本舗」
駐車場のわきには、おみやげ屋「コウノトリ本舗」があります。
地元のおみやげやコウノトリグッズなどの充実したラインアップ。そして店内は木目調のおしゃれなレイアウトです。
お酒やバームクーヘンなんかも売ってました。
本当にいろいろ揃えてあるので、見るだけでも楽しいです。おみやげだけ買いにいくのも十分アリな感じです。
スッキリした陳列ですが、よく見るとなかなかの商品数です。
おみやげコーナーの奥には「薪釜料理 チッコーニャ」があります。
この店のウリはピザのようですが、今は感染防止のため営業してない感じでした。
- テイクアウトのコーヒーが420円(税込み)だそうです。
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